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[2013.07.26]

BOOK REVIEW『65歳定年制実現のための人事・賃金制度』

笹島芳雄 著
明治学院大学 名誉教授
A5判/188頁/1800円+税/労働法令

BOOK REVIEW人事パーソンへオススメの新刊



65歳までの希望者全員の継続雇用にどう対応するか。すでに改正高齢法が施行されて3カ月あまりが経過したが、企業人事としての課題対応は、むしろこれから正念場を迎えると言ってもよいだろう。

老齢厚生年金(報酬比例部分)の支給開始年齢引き上げに合わせて、改正高齢法に設けられた継続雇用対象基準の経過措置は、2025年3月末で終了となる。本当の意味で希望者全員65歳雇用が完成すると、間髪入れずにバブル期入社組の団塊層が60歳超の年代に達し始める。同時進行する若年人口の減少も視野に、どのような人材ポートフォリオを描くかは、経営視点からも大きな課題と言える。

その段階に至って最も大きな課題とは何か。もちろん、継続雇用の人数増に伴うコスト増大は避けられないが、それ以上に、高齢層社員が意欲を持って働き、その力を企業がフルに活用していかなければ、成長力が失われていくのではないか。現在はいまだ少数にとどまる「全員統一型65歳定年制」の導入を推奨する著者の思いは、まさにそこにある。

著者は、現在考えられる再雇用制度と65歳定年制の双方のメリット・デメリットを丁寧に検証した上で、役割等級を軸とした能力・実績主義に基づく高齢層の処遇・活用策を具体的に解説している。今日目線に偏らず、10年・15年先の自社の年齢構成と制度像を思い浮かべて、選択肢の一つとして一読されてはいかがだろう。





65歳定年制実現のための人事・賃金制度

内容紹介
改正高年齢者雇用安定法の施行により、2013年4月から希望者全員の65歳までの雇用が義務化された。
本書は、その背景と動向を解説するとともに、企業にとってもっとも関心が高い、高齢者の能力のフル活用と社員全員が納得して働ける、『先進的全社員統一型65歳定年制』を導入するための全てを盛り込みました。
 

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