[2012.10.12]
BOOK REVIEW『なぜあなたは、間違った人を採ってしまったのか?』
佐藤文男 著
佐藤人材・サーチ株式会社 代表取締役
四六判/217頁/1480円+税 クロスメディア・パブリッシング
佐藤人材・サーチ株式会社 代表取締役
四六判/217頁/1480円+税 クロスメディア・パブリッシング

■採用における人材の選抜について悩みを抱える経営者、人事担当者は少なくない。しかし、会社内部の人材に関する問題は表沙汰にはならず、その実態を共有することは難しいのが現状だ。
■人材ビジネスに約15年間携わり、人を見抜くことに関して“目利き”である筆者は、さまざまな人生経験を積むことでしか「人を見抜く」力量は上がらないと言う。人は自分の「窓」からしか他人を見ることができない。まずは、世の中には自分が知っている世界に当てはまらない人がいる現実を受け止めることが大切だ。
■本書では、過去に実際に起きた9つの失敗ケースから、人を採用する際の注意点を学べる。また採用だけでなく、ビジネスの現場やオフビジネスにおける、人を見抜くポイントも考察されており、幅広いシーンで使える構成に仕上がっている。
■ほかにも多くの修羅場をくぐり抜けてきた目利きのプロ2人の人材観、人事部から聞いた労務問題で苦労した五つのケース、弁護士による裁判事例など、多様な切り口から「人を見る」ことに関する気づきが得られる。
■中でも、最終章の「人を見抜くための9つの鉄則」は、採用活動に携わる人はもちろん、人と接するすべてのビジネスパーソンに役立つ内容となっている。
![]() | なぜあなたは、間違った人を採ってしまったのか? 内容紹介 人事部出身のヘッドハンターだからわかる、できる人できない人の見抜き方。 ヘッドハンターとして15年間様々な人材を面談して企業に人材を紹介してきた経験、企業の役員、経営者として自ら人材を採用してきた経験、更には日本企業及び外資系企業において人事部の採用担当者としての経験を通じて、できる人、できない人の見抜き方と人材採用におけるポイントを具体的な事例を挙げて述べていきます。 |
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