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労働保険・社会保険の基礎知識 [2012.03.01]

厚生年金保険の概要


 私たちが、老齢になった場合、障害を有することになった場合、または死亡した場合には国から年金が支給されます(死亡の場合は、遺族に支給されます)。これが「公的年金」です。日本国民(20歳以上60歳未満)は、原則として何らかの公的年金へ加入しなければなりません。
 日本の公的年金は、「2階建て」の構成になっています。
 1階部分が、20歳以上60歳未満の国民が加入し、全国民に共通する基礎年金を支給する「国民年金」です。その上に、働いている人が加入する「厚生年金保険(公務員の場合は共済年金)」 が、2階部分として乗っかっています。
 会社で働いている従業員であれば、国民年金と厚生年金保険に加入していることになります(会社に入社して厚生年金保険に加入した従業員、およびその妻で専業主婦をしている者は、自動的に国民年金の被保険者になります)。
 職業別に加入する公的年金を整理すると次のようになります。
①農民、自営業者等:(国民年金の第1号被保険者)→国民年金
②会社の従業員(国民年金の第2号被保険者)→国民年金+厚生年金保険
③公務員(国民年金の第2号被保険者)→国民年金+共済年金
④従業員の被扶養配偶者(国民年金の第3号被保険者)→国民年金

【図表74】 日本の年金の仕組み


 会社に勤務している従業員は、老齢、障害および死亡のときに、受給要件を満たしていれば、一定額の「国民年金(基礎年金)」と在職中の報酬に比例した「厚生年金」が支給されます。

【図表75】 公的年金の保険給付
※この表には記載していない特例措置や生年月日に応じて乗率の違い等があるので注意すること

深瀬勝範(ふかせ・かつのり)Profile
社会保険労務士
1962年神奈川県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、大手電機メーカー、金融機関系コンサルティング会社、大手情報サービス会社を経て、2001年より現職。営利企業、社会福祉法人、学校法人等を対象に人事制度の設計、事業計画の策定等のコンサルティングを実施中。


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