jin-jour(ジンジュール) |人材育成、リーダーシップ、モチベーション、メンタルヘルス対策など 人事の視点から、働く人と会社の関係を元気にする情報を発信

ログイン
MENU

メニュー

×

[2011.07.12]

フレックスタイム制の場合、出張時の労働時間はどのように取り扱いますか?


A 労働時間を算定し難い場合には、事業場外のみなし労働時間制に準じ、労使協定で定めた標準となる1日の労働時間労働したものとみなすのが妥当です。

「フレックスタイム制」とは、1日の労働時間帯を必ず勤務すべき時間帯(コアタイム)と、その時間帯であればいつ出社または退社しても良い時間帯(フレキシブルタイム)とに分け、出社・退社の時刻を労働者の決定にゆだねる制度をいいます。このフレックスタイム制の下で出張する場合にも、コアタイムの時間帯を除けば、出張先への出社、出張先からの退社は、労働者の決定にゆだねられることになります。

しかし、出張等、事業場外で労働する場合については、その労働時間は算定し難いものであり、実務上は、フレックスタイム制の適用を受ける労働者に出張を命じる場合においては、出張中における労働時間の指定を行うより、むしろ事業場外のみなし労働時間制に準じて、労使協定で定めた標準となる1日の労働時間労働したものとみなして取り扱うことが妥当と考えます。

ただし、出張の場合であっても、管理者などに随行する場合やチームで出張する場合等で、労働時間の把握が可能な場合には事業場外におけるみなし労働時間制の適用をすることはできず、使用者は各日の労働時間を把握し、清算期間の総労働時間との間で清算することになりますので、注意しておく必要があります。

回答者 益田浩一郎 社会保険労務士(益田社会保険労務士事務所 代表)


管理職のeラーニング講座、お試しできます

無料トライアル受付中

禁無断転載
▲ ページの先頭に戻る

ログイン

×

人事・労務に役立つ商品・サービス検索

  • カテゴリとジャンルから検索

検索

注目商品ランキング 新着商品