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藤井 隆さんインタビュー [2011.03.09]

藤井 隆さんインタビュー(3)「人は、失敗したことは忘れてくださるもの」。今も強く心に残る、関根勤さんのアドバイス


多くの人がかかわる番組の“顔”となるプレッシャー。たたかうとき、支えになるのは先輩たちからの有形無形の教えだという。心に残るエピソードを聞いた。
(文:千葉はるか)

■先輩たちから教わったことは多い。
けれど、まだ「学べた」とは言えない

根が真面目な性格ゆえか、仕事で壁を感じ、悩むことも少なくない。支えとなっているのは、芸能界の先輩たちだ。

「10年ほど前、関根勤さんにかけていただいた言葉は、特に強く心に残っています。
ある仕事があまりうまくいっていないという話をしたら、関根さんは『失敗したことは、ほとんどの人は忘れてくださるものだよ』とおっしゃったんです

藤井さんは、「タレントの仕事はたくさんのスタッフが支えてくれるからこそ成り立っている」と言う。ともに番組をつくるチームの中で、視聴者に一番近いところにいるのは、自分。だから、失敗しても「まぁいいや」と思うことは許されない。

「関根さんは、そんな僕の気持ちを十分にわかってくださったうえで、『失敗したからと落ち込んで、動けなくなるくらいなら、考えなくてもいいんじゃないか』ということを言ってくださったんだと思うんです。思い詰めるな、と。ありがたかったです」

また、番組収録の現場で、常に明るく楽しくふるまう今田耕司さん。瞬時に相手の言わんとすることをくみとり、スマートに切り返す東野幸治さん。そんな先輩たちの姿を、いつもあこがれに似た気持ちで見ているという。

「みなさんから、たくさんのことを教えていただいていると思います。でも、何かを学べたとはなかなかいえないですね。咀嚼して自分流に表現できて、初めて『学んだ』と言えるものだと思いますから……。まだまだ、精進が必要です」

最後に、気配り上手な藤井さんに、現場のモチベーションを上げる方法を尋ねてみた。

「僕がよくやるのは、差し入れです。『モノかよ!』って思う方もいるかもしれませんが(笑)、みんなが喜んでくれるものは何かを考えて、人数分買いに行って、運んできて、タイミングを見て差し出す。その一連の行動に、気持ちが込められるんです。『モノより気持ち』という意見もあると思いますが、『モノで気持ちを形にする』ことも、コミュニケーションでは大事だと思っています

–藤井隆さんインタビュー完–

藤井 隆(ふじいたかし)Profile
1972年大阪府生まれ。会社員として働くかたわら92年に吉本新喜劇プロジェクト(YSP)に入る。以後、活躍の場をテレビやラジオなどに広げ、歌手、俳優、司会者としてマルチな才能を発揮。現在は「金曜日のキセキ」(フジテレビ)、「全快はつらつコメディ お笑いドクター24時!!」(ABC)、「あらびき団」(TBS)、「発見!仰天!!プレミアもん!!!土曜はダメよ!」「音の素」(読売テレビ)、「となりの子育て」(NHK教育)などにレギュラー出演している。最新出演作となるDVD『あらびき団 第2回本公演~ミュージックパワー~』(よしもとアール・アンド・シー)が発売中。3月18日からは吉本芸人が大集合する「第3回沖縄国際映画祭」が開催される。


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