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現役ヘッドハンターが指南する“デキる社員”はここが違う 【佐藤文男】 [2010.11.10]

“デキる社員”に共通する3つの行動様式とは?



現役ヘッドハンターが指南する“デキる社員”はここが違う(3)
佐藤文男 さとうふみお
佐藤人材・サーチ株式会社 代表取締役

今回は“デキる”社員の行動様式に関して解説します。前回の思考様式と同様に“デキる”社員は次の3つの行動要素を基本的に持っています。

“デキる”社員に共通する行動様式

(1)よいと思ったことはすぐに行動に移す>>
(2)社内のみならず社外人脈も拡大している>>
(3)仕事を含めた人生の目標を持っており、目標に向けた行動をとっている>>

では各々に関して見ていきましょう。



(1)よいと思ったことはすぐ行動に移す

これは自分なりによいと判断したことは、すぐに行動に移すということで、やみくもにあまり考えずに即行動するということではありません。

仕事を通じて、その場その場で判断が求められることもあれば、上司に相談して指示を仰ぐもあるでしょう。ビジネスシーンにおいては、どのような場合でも“次に何をすべきか”という判断はビジネスパーソンに必ず求められるわけであり、すなわちその判断を先送りせずに自分がよいと思ったことは、すぐに行動を移すことが大切なわけです。

もちろん考える時間も必要ですが、結果的にその行動を明日に伸ばさないことです。悩むのであれば、上司なり先輩にすぐに報告して相談することも重要な“行動”です。自分で抱え込んで先伸ばしにしないことです。先延ばししたところで、判断の結果はそう大きく変わらないことが少なくありません。それどころか、判断のタイミングをずらしたことで、可能性の選択肢を狭めてしまったともいえるわけです。

最近、勝間和代さんと一緒に講演をする機会があったのですが、私が「キャリアの抽出」に関して説明をした際に、たまたま講演時間が金曜日の夜であったので“明日(土曜日)はほとんどの参加者は休日でしょうから必ず明日「キャリアの抽出」の作業をやって下さい”と参加者に呼び掛けたところ、横から勝間さんが“明日ではなく家に帰ってから今夜中に少量でもよいから作業を始めてください。今夜開始することにこそ意味があります”とコメントしたことに、私はハッとさせられました。すなわち、よいと判断したものに関しては、その日のうちに自ら行動に移すことが大切なのです。



(2)社内のみならず社外人脈を拡大している

今の時代社内のネットワークも大切ですが、同様に社外のネットワークも重要です。特に一とおり仕事を覚え、成果を求められる管理職層になったら、なおさらこうした社外のネットワークは重要になってきます。仕事とは関係のない社外の人たちの会食(パーティー)だけでなく、趣味やスポーツを通じて刺激を受けたり、学んだりする内容はしがらみがつきまとう社内ネットワークとは一味違った意義があるものといえます。

“デキる”社員の行動様式

要は、社内人脈も大切にしながら、社外の人脈も拡大していく。そうした行動ができることなのです。その際に大切なことは、バーチャルなインターネットでの付き合いではなく、実際に顔を突き合わせたリアル・コミュニケーションができるネットワークが大切だということです。かつ、名刺交換程度の付き合いではなく、ネットワークの人数は少なくても心から相談ができる3~5名程度の社外ネットワークを築くことがまずは基本になります。ただし、注意したいのは、さらにネットワークを拡大されるのは構いませんが、単なる名刺交換レベルのネットワークに満足してしまいがちになることです。そうした本質を見失った行動に終わらないように気をつけたいものです。



(3)仕事を含めた人生の目標を持っており目標に向けた行動をとっている

仕事のみならず、人生の目標を常に意識している人は行動そのものが変わってきます。まさに将来の目標なり計画を持って常に意識していることは“デキる”社員の必須要素と言っても過言ではないでしょう。

それではどういう目標なり計画を持っているのでしょうか。仕事のみならずプライベートや趣味も含めて1年後、5年後、10年後、そして30年後といった単位で自分なりの目標なり計画を持っている人はゴールに向かって着実に突き進んで行くことが可能であるといえるでしょう。

逆に考えれば具体的な目標(想い)を持たずして成功への到達はあり得ません。偶然からの成功はまずはないと考えるべきです。ただ頭でぼんやり考えているのではなく、具体的に自分なりの目標を紙に書き出してみて、かつその目標を状況に合わせて多少修正を加えながらも、前進していく姿勢こそが“デキる”社員の要といえるでしょう。


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