jin-jour(ジンジュール) |人材育成、リーダーシップ、モチベーション、メンタルヘルス対策など 人事の視点から、働く人と会社の関係を元気にする情報を発信

ログイン
MENU

メニュー

×

現役ヘッドハンターが指南する“デキる社員”はここが違う 【佐藤文男】 [2010.10.27]

“デキる社員”に共通する3つの思考様式とは?


現役ヘッドハンターが指南する“デキる社員”はここが違う(2)
佐藤文男 さとうふみお
佐藤人材・サーチ株式会社 代表取締役

今回は、“デキる社員”の思考様式に関して解説します。人材サーチ(人材紹介)ビジネスに約13年間携わってきた私の経験によれば、“デキる”社員に共通するものとして次の3点が挙げられます。

 
“デキる”社員に共通する思考様式
(1)時間に対するハングリーさ>>
(2)成果(結果)へのこだわり>>
(3)プラス思考>>
 

では各々に関して見ていきましょう。

(1)時間に対するハングリーさ
おしなべて“デキる”社員は時間を大切にしています。たとえ5分でも決して無駄にしない感覚を持っています。5分を大切にしながら、12倍の1時間、さらに24倍の1日、7倍の1週間、1カ月、1年といった具合いに長期的な時間の視野も持ち合わせつつ日々行動しています。

すなわち、5分という短い時間でどれだけの仕事をこなせるのかという意識を常に持ちながらも、同時に今日1日をいかに有効かつ大切に過ごすかという思いで日々コツコツと積み重ねていくことが、結果的に数年後には大きな差を生み出すわけです。

こうした“デキる”社員は“一日一生”という考えを持って行動していますから、朝に目が覚めた時から自然と前向きに行動を開始できるわけです。仕方なく朝起きて「今日も仕事かぁ~、はぁ~」といった感覚は持ち合わせていません。“デキる”社員は、常に前向きで、エネルギッシュなのです。

“デキる”社員の思考様式

また“デキる社員”は自分が朝型なのか夜型なのかを把握していて、自分が1日の中で、どの時間帯に最も集中できるかを理解しています。そして、1日の仕事を自分の特性に合わせて組み立てるように努力しています。例えば、始業時刻前に前日のメールチェックを済ませ、打ち合わせはできるだけ午前中に集中させ、昼食後の眠くなる時間帯は単純作業に当てるなど、1日の行動がほぼ決まっています。いうなれば、その人なりの“勝ちパターン”を心得ているわけです。したがって、1日の時間効率がその人なりにアップしていくことは確実といえるでしょう。

また“デキる社員”は時間のメリハリも認識しているので、だらだら仕事をするのではなく、気分転換も含めて1日および1週間の中でのオンとオフ、すなわち仕事とプライベートをうまく使い分けています。時間の切り替えに長けた“デキる社員”は仕事と同様にプライベート(遊び)も充実させているわけです。“デキる”社員がよく遊ぶというのは事実です。“蟻のように働き、王様のように遊ぶ”というスタイルは、まんざら嘘ではないのです。

(2)成果(結果)へのこだわり
仕事をするうえで“デキる”社員は、成果や結果にこだわりを持って仕事を進めています。もちろん成果(結果)に至るまでのプロセスも重要ですが、まず成果(結果)に対する目標を常に意識することで成果(結果)へのプロセス(過程)自体もより良いものに改善されていきます。

要は“デキる”社員は仕事をするうえで、成果主義という言葉に振り回されずに、自ずと“成果(結果)がすべて“という基本的な認識を持っています。こうした意識で仕事を進めていけば成果(結果)に至るまでのプロセスにおいても、ベストな選択ができるので、たとえ成果(結果)が自分の想定するように出ない場合でも、自分なりの達成感があり、きちんと反省して次の仕事につなげていくことが可能となります。

(3)プラス思考
“デキる”社員は、仕事がうまくいかなくても周囲のせいにすることはなく、自己責任の考え(自省)が徹底しています。したがって、仮に成果(結果)が出なくても自ら反省したら、過去は追わずにさっさと気持ちを切り替えて次の仕事の挑戦にチャレンジしていくのです。

要は勝間和代さんの本のタイトルではありませんが“あなたに起こることはすべて正しい”という認識で自分に起こるマイナス現象をプラスに前向きに転化してとらえていくことが大切です。“デキる社員”は、失敗をあくまでも成功への通過点であると認識していますから、失敗に遭遇して、たとえ成果が出なくても、現在は成功への通過点に過ぎず、そのまま前進し続ければ必ずや成功するという強い信念を持って前に進んでいくのです。すなわち、この考え方が「究極のプラス思考」であり“デキる社員”はこのプラス思考を持っているといえましょう。


労務管理、人事評価、ハラスメント対応など充実のコース!

労務行政eラーニング 詳しくはこちら

禁無断転載
▲ ページの先頭に戻る

ログイン

×

人事・労務に役立つ商品・サービス検索

  • カテゴリとジャンルから検索

検索

注目商品ランキング 新着商品