ビジネスパーソンに贈る今日の一言【日本人事】 [2011.12.05]
人事は経営そのもの。利益を生み出す源泉となる根っこの成長を見守るのが人事の仕事――株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 元・取締役 桐山 大介氏(18)
『日本人事』スピンオフ企画-経験から紡ぎ出された名句名言(18)
ビジネスパーソンに贈る今日の一言
人事は経営そのものです。経営が1本の木であるとすれば、その木の根っこに人事はいます。経営者が利益を追求する存在であるとすれば、利益を生み出す源泉となる根っこの成長を見守るのが人事の仕事です。
(株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 元・取締役 桐山 大介氏)
人は企業の成長の源泉であると同時に、時に経営の足を引っ張る“コスト”に転じかねない存在にもなる。人事の役割とは何か、経営と人事の関係はどうあるべきか。こう自問自答せざるを得ない場面に人事パーソンなら誰しも遭遇するだろう。
ハウスウエディング事業を展開する株式会社テイクアンドギヴ・ニーズで取締役を努めた桐山大介氏もそうした場面に何度も直面した一人。その桐山氏が、長い人事体験から獲得した人事と経営の関係の在り方とは…。
「リンゴの木にたとえるなら、経営者は絶えずリンゴの木を早く実らせたいと思います。しかし、それに人事が荷担したら、根っこはどんどん細ってしまう。根っこが十分に育っていないのに、経営者に気に入られるために実らせようとする人事パーソンになってはいけません」
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