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採用支援業界の現状と活用のポイント [2012.03.01]

おわりに

 
 「採用業務そのものを外部化する」という観点から採用支援会社を活用するケースが、大企業を中心に増えてきている。その背景には、昨今の景気低迷による採用人数や採用コストの抑制があるものと考えられる。このように「限られた人数を限られたコストの中で採用する」という状況下では、採用のミスマッチや採りこぼしは極力避けなければならない。そのためには、自社内の限られたリソースやノウハウだけでなく、採用のプロである採用支援会社が有するサービスの活用が採用の成否に大きく影響を及ぼす。このようなニーズの変化に伴い、採用支援会社にもより一層のサービスの向上が求められ、IT業務の代行会社並みの「サービスレベル保証書」を契約に盛り込むケースが昨今では一般化している[図表3]

図表3 サービスレベル保証(service level agreement)の内容例

 前述したように採用支援サービスのマーケットは、この10年間に大きく成長してきたが、今後はこうした業務品質レベルの高さで満足度を得ることができ、経営パートナーとして、クライアント企業の成長に寄与できる採用支援会社だけが生き残っていくだろう。

樋口 弘和(ひぐち ひろかず)
株式会社トライアンフ 代表取締役
1958年、東京生まれ。1982年早稲田大学商学部卒業後、日本ヒューレット・パッカード株式会社に入社。
以後20年近くにわたり、採用、教育、給与システムなどの人事部門に勤務し、コンピュータ事業部の人事部門を統括。米国本社でキャリア採用の現場やダイバーシティやワークライフバランスといった 最先端の人事を学ぶ機会に恵まれる。
1998年に人事・採用のアウトソーシングとコンサルティングを手掛ける株式会社トライアンフを設立。自ら 中小企業の経営者として採用、定着、育成に関して実践を重ねながら、その合間を縫って年間約80本の講演、取材、執筆活動に東奔西走の日々を送る。著書に『新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか』(光文社新書)、『社長の人事でつぶれる会社、伸びる会社』(幻冬舎)など。自らのブログやメルマガ「トライアンフの種」でも、その実践体験から得られる経営視点で捉える人事の有益情報を発信している。
http://www.triumph98.com/


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