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教育・研修分野の現状と階層別教育のポイント [2012.03.01]

階層別研修への期待


 企業業績向上の原動力は、人である。人が価値を創造してモノをつくり、業績(カネ)を伸ばす。

社団法人日本経営協会の「人材白書2011」によれば、調査にご回答いただいた283の組織(民間企業・行政自治体)のうち、実施している教育・研修プログラムの対象は、新入社員89.4%、中堅社員76.7%、中間管理職71.4%である。入社時や、昇格・昇進時などにおいて、階層別研修を実施する機会が多いことが伺える。

 W.ブリッジズ「トランジション3段階理論」では、人生における転機のプロセスは、「終焉(何が終わったのかを直視する)」「中間(次のステップに進むためのニュートラル期間)」「開始(新たな一歩を踏む)」のプロセスがあり、この3段階を経ることで、「変化」に対して積極的な「転機」へと変貌する(株式会社日本経営協会総合研究所「変革型リーダーシップ実践コース『CHANGE』」より)。
 昇進・昇格時の階層別研修は、まさに、この3段階のステップに相当する。今までの階層における役割を見つめ、次の階層で期待することを認識して、新たな階層のステージで力を発揮する。その流れを凝縮したものが階層別研修である。
 2000年以降、社員の自律性を尊重した自主参加型研修(公募型研修)や将来の経営幹部を早期選抜して育成する次世代経営幹部研修など、経営環境の変化を踏まえ、新たな研修ニーズが出現してきた。しかし、階層別研修がこれらの研修に取って代わるという話は聞かない。これは各研修によって求められるニーズが違うからである。
 階層別研修の目的は、各階層に求められる役割を認識し、意識改革・行動改革に対する気づきを与え、能力・スキル・知識の向上を図ることである。組織としての力を向上していくために欠かすことができないものといえる。

株式会社日本経営協会総合研究所 組織経営ソリューション部 
勘田裕文/友成英隆/中島彩花/堀井直哉
弊社は、「人と組織のパフォーマンス最適化」のため、人と組織の相互進化を支援することを使命とし、事業を展開しています。
人事アセスメントツールの開発・提供・普及、企業の調査・診断、人材開発・育成事業など、人と組織に関わる幅広いサービスの提供を通じて、経営人事・組織人事における価値創造のパートナーを目指します。
http://www.noma.co.jp/index.html


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