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[2011.10.03]

レガシーコスト

公開日 2011.10.03 深瀬勝範(社会保険労務士、人事コンサルタント)

レガシーコスト、legacy cost(れがしーこすと)

 過去に導入した制度または制度改定等から発生し、現在あるいは将来的にも企業が負担しなければならないコストのこと。例えば、退職者に対して支払い続ける企業年金にかかる負担などを指す。

 レガシーコストは、2009年、米大手自動車メーカー3社(ビッグスリー)が、過去に約束した年金や退職者向け医療保険の支払いに伴うコスト負担が重すぎるために、深刻な経営不振に陥ったことをきっかけとして注目されるようになった。

 レガシーコストが経営上の大きな問題とされているのは、次の理由による。
(1)レガシーコストの金額が莫大なものとなり、収益を圧迫するようになってきたため
(2)レガシーコストは、それに関わる約束や制度の恩恵を受けている者にとっては既得権となっており、それを削減することが困難であるため
(3)レガシーコストを発生させている約束や制度が、ともすると「時代遅れ」で適正性を欠いたものとなっているにも関わらず、費用負担をしなければならないため

 日本においても、年金受給者が少なく、高利回りが期待できた時代に設計された企業年金制度が、年金受給者の増加や金利低下等の環境変化によって、多額のレガシーコストを発生させて問題となってきている。


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