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[2008.02.29]

社内FA制度

公開日 2008.02.29 プライスウォーターハウスクーパース株式会社



社内FA制度とは、社員が自らの能力や経験を売り込み、希望部門や希望する職種を登録する制度である。FAとは、フリーエージェント(Free Agent)の略で、もともとはスポーツ選手が所属チームとの契約を解消し、他チームと自由に契約を結ぶことができる制度のことを指す。一方、会社や部門から、必要な人材を公募して社員に応募させるのが社内公募制である。

●1990年代半ば以降、日本企業では成果主義の導入が進み、その弊害が口にされ始めた2000年代以降に、成果主義で疲弊した社内の活性化をねらって、社内FA制度を導入するケースも増えた。

●両制度は、企業内において、労働力の供給側と需要側がうまくかみ合うような“自由労働市場”を作っていこうとする試みであると理解することができる。企業としては「自律した人材を育てたい」「硬直した人事に風穴を開けることで、新しい発想のビジネスを会社の中に創造したい」と期待して導入する一方で、社員からは「社内公募に応募したが落とされた」「意図通りに部門を異動したが、思っていたような仕事ではなかった」、また、上司からは「部下は生き生きと働いていると思っていたのに、知らない間にFA制度を活用して異動してしまった」などの声が上がることもあり、運用上は様々な問題も想定される。

●上記の理由等により、特に5000人を超える大企業では、社内公募制の導入率が7割を超えているが、社内FA制度の導入に関してはまだ1割程度にとどまっている(「日本的人事制度の現状と課題」2007年度・社会経済生産性本部)。
 なお、1000人以上規模では、社内公募制の導入率が5割に達するが、社内FA制度の
導入に関しては、まだ1割未満(9.2%)にとどまっている(「人事労務管理諸制度実施状況調査」2007年度・労務行政研究所)。


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