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[2011.05.09]

短時間正社員

公開日 2011.03.01 深瀬勝範(社会保険労務士、人事コンサルタント)

短時間正社員(たんじかんせいしゃいん)

1日、または1週の所定労働時間が一般の労働者よりも短い正社員。一般的には、期間の定めがない労働契約を締結しながら、所定労働時間が他の正社員よりも短い者を指す。

従来、ほとんどの日本企業において、正社員はフルタイム勤務しか認められていなかった。このため、所定労働時間勤務ができなくなった正社員は、いったん退職して、パートタイム労働者として新たな労働契約を締結し、それに伴い職務や報酬の見直しも余儀なくされた。ところが、育児、介護や健康上の理由によりフルタイム勤務ができない正社員等が増加してくると、労働者側から短時間正社員の制度化に対する要求が高まり、会社側も人材確保のために短時間正社員制度を導入するようになった。

短時間正社員は、次の3パターンに分けられる。

① 育児・介護等の理由による正社員の一時的な短時間勤務
② ライフスタイルや健康上等の理由による正社員の恒常的な短時間勤務
③ パートタイム労働者が短時間勤務のまま正社員に登用される

労務行政研究所「人事労務諸制度実施状況調査」(2009年)によると、上場企業及び上場企業に匹敵する企業221社の短時間正社員制度の導入率は11.8%である。

■参考
厚生労働省 短時間正社員制度導入支援ナビ


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