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[2007.09.05]

職能資格制度

公開日 2010.12.05 プライスウォーターハウスクーパース株式会社



職能資格制度は、必要とされる職務遂行能力(職能)を定義した「職能要件書」等を用いて、社員の能力を基準に資格(等級)  を決定する仕組みである。

●職能資格制度の最大の特徴は、処遇と配置の分離である。あくまで能力によって資格への「昇格」が決められることで、組織上のポジション(部長・課長等)への「昇進」は、組織ニーズによって別に決定することができる。職能資格制度では、添付ファイル の図表のように能力・資格・処遇がそれぞれマッチングしていると考えられる。

●職能資格制度は、ポストの有無にかかわらず、昇格をさせること でモチベーションを高めようとする考え方であったため、ポスト不足に悩む1970年代以降の日本企業にとっては、画期的な制度であった。

●職能資格制度は、潜在能力があると見なされた人は、昇格しやすくなり、実質的な年功的運用に陥る傾向が強い。それにより高人件費を生み出す原因となってしまったため、近年職能資格制度に代わって、実際に就いている仕事を評価する職務等級制度の導入を検討する企業が増えてきた。しかし依然として日本では、職能  資格制度が人事制度の代表である。日本生産性本部の2009年調査によると、非管理職層では約8割の企業が職能給制度を採っている。


■関連用語
 資格制度
 職務等級制度

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