[2015.08.14]

BOOK REVIEW『職場のLGBT読本―「ありのままの自分」で働ける環境を目指して』

柳沢正和/村木真紀/後藤純一 著
A5判/264頁/定価2000円+税/実務教育出版 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊




 今日広く聞かれるようになったLGBTとは、L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、T(トランスジェンダー)をはじめとする性的マイノリティーの総称である。電通ダイバーシティ・ラボの調査によると、LGBT層の比率は7%強。13人に1人が性的マイノリティーに該当する計算となる。このような人々の多くは、社会や家庭のつながりの中で偏見や差別を恐れ、悩みを抱えて過ごしている。多様な人材を活かす視点から、この問題にどう向き合っていくか。今、企業の対応が問われ始めている。

 2014年7月より男女雇用機会均等法のセクハラ指針が見直され、同性間の性的言動がセクハラの対象となり、性的マイノリティー差別もセクハラであることが厚労省の審議会で再認識された。企業はコンプライアンス視点からも、LGBTをめぐる問題への早期対応が求められている。 

 本書では、LGBTに関する一般的な情報や先進的な企業の取り組み事例にとどまらず、性的マイノリティー差別を防ぐ実務的な対応を、実際にありそうな事例を掲げながら解説している。また、LGBT当事者やその人たちとともに働く人の具体的な声を紹介し、巻末には基礎用語の説明も収録している。本書をきっかけにLGBTへの知識を深め、LGBTの人々がいきいきと自分らしく働ける環境づくりについて考えてみていただきたい。企業の人事担当者やダイバーシティー担当者だけでなく職場で働くすべての人におすすめの一冊。

 



職場のLGBT読本―「ありのままの自分」で働ける環境を目指して

内容紹介 

今や、最先端の経営課題! 性的マイノリティと共に気持ちよく働く職場づくりのための、初のハンドブック!

禁無断転載
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