[2013.03.08]

BOOK REVIEW『キャリア・チェンジ!』

諏訪康雄 編著
四六判/200頁/1500円+税/生産性出版

BOOK REVIEW人事パーソンへオススメの新刊



■本書のタイトル「キャリア・チェンジ」は、“人生の転換”や“職業生活の転換”を意味する。そこから、キャリア形成に新たなヒントをもたらす指南書と思われる向きもあるかもしれないが、その想像は当たらずとも遠からず。本書は、編著者である諏訪教授の指導の下、社会人大学院で学び、キャリア・チェンジを実感した13人が語る体験談をまとめた一冊だ。

会社で自分が携わる分野、あるいはまったく違う分野に深い興味が沸いて、より専門的に学んでみたい――と考えている人も少なくないだろう。それでも働きながら2年間通い続ける社会人大学は、いかにもハードルが高い印象がある。そんな希望と悩みを抱えている人に向けて、本書は大学院で学ぶために必要な準備、仕事や家庭との両立、論文作成をはじめとする学びの流れなどを、学びたい人たちと同じ高さの目線で解説している。

執筆を分担している13人の顔ぶれもバラエティに富んでいる。入学当時は普通のサラリーマンやOL、主婦、さらには有名アイドルだった人までが名を連ねる。そうした人たちが語る内容は、単なる大学院入学へのチュートリアルにとどまらず、そこから自分が体得したさまざまなもの、自ら経験した「キャリア・チェンジ」までに話題が及ぶ。

大学院で学ぶ以上、その目的は学位取得。それでも本書を一読すると、目的を達するまでの学びの豊富さの魅力がより浮かび上がってくる。入学してみたいけれど迷っている方は、本書に背中を押されてみてはいかがだろう。





キャリア・チェンジ!

内容紹介
 社会人が大学院へ行くということはどういうことか。また社会人大学院へ行く前に知っておきたいことは何か。
 本書では、大学院進学のための基礎知識や、その申し込みから入学の実際、実際の研究生活の様子。また修士獲得までの道、それによる効果、修了後のさまざまなキャリアの事例などを、実際の体験記も交えながら示していく。

禁無断転載
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